場所が最初から決まっていても、仕事と考えた場合、いろんなゲストハウスをリサーチして、実際に足を運んで気に入ったところがあれば宿泊等も経験してみてください。

いろいろ参考になったり、アイデアが浮かぶきっかけにもなります。

 

◆自分や家族の持ち物、あるいは格安で入手できる物件

まずは物件ありきで、出来るだけ経費がかからない物を探すことから始めます。

その時にどの程度、リフォームしなければならないかも考慮しておきます。

 

「用途変更」の問題を考えて、床面積が100㎡を超えない物件

客室延べ床面積は33㎡以上が必要で、既存の住宅などに使用していた建築物をゲストハウスを開業するのに利用する場合、床面積が100㎡を超えるときは「用途変更」の確認申請をしなければなりません。

物件にもよりますが地震の影響依頼、建物の改造の金額を考えた時、「用途変更」が不要な床面積100㎡以下の物件が目安になります。

 

駅から近い事

旅行と考えた時に、時間は大切な要素のひとつになります。

 

コインロッカー等に荷物を預けたとしても、やはり公共の乗り物を考えた場合、駅から近い事は大きなポイントになります。(目安としては10分以内)

駐車場が確保出来る事

車でのお客さんも想定して、近隣に駐車場をいくつか見つけておく必要があります。

 

近隣住宅との問題がない事

お客さんにも最初に基本的なルール(特に文化の違う外国人の人には)をきちんと説明し表記する必要があります。

そのことも考慮して、物件の近隣の状態も把握しておくことが必要です。

 

近隣に目玉的な観光地がある事

ひとつのアドバンテージにはなりますが、少し視点を変えると意外なものがウリになったりするので、探してみてください。

 

 その地域全体の「まちおこし」などを計画している古民家

周りの力も利用出来るものは利用し、協力して溶け込む努力をしてください。

 

限界集落の古民家を再利用=農業体験や養蜂や酒米作りなど、オリジナルなアイデアで集客できる場所

 

 

その他として、近隣に銭湯などがあれば保健所での条件面で助かる事があります。